- 清少納言伝
-
中宮定子讃仰と鎮魂の生涯
勉誠社
上原作和
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585390466

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
みしやそれとも
-
上原作和
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2024年11月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか―。中宮定子への忠誠心とはいかなるものだったのか―。紫式部とは仲が悪かったのか―。多彩な史料・文献を駆使して、幼少時代、恋愛と結婚、宮廷生活、長徳の変の伊周と高階道順の逃亡への関与、晩年の隠棲地のほか、『枕草子』の成立と享受について14の新見解を提示し、その波乱に満ちた生涯と人物像に迫る。和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。
第1章 なぜ清少納言は『枕草子』を書いたのか
[日販商品データベースより]第2章 『枕草子』受容の前近代と近代
第3章 清少納言前史
第4章 中関白家の栄華と長徳の変
第5章 清少納言の家系
第6章 枇杷殿時代―紫式部と対峙する
第7章 清少納言の同母兄・清原致信暗殺事件
第8章 『無名草子』の清少納言伝承と伝能因所持本の成立
第9章 清少納言伝における“つきのわ”
第10章 清少納言の末裔―「小馬がさうし」の読者圏
附篇1 『枕草子絵巻』の世界
附篇2 冷泉家本『清少納言集』訳註
清少納言はなぜ『枕草子』を書いたのか。
中宮定子への忠誠心とはいかなるものだったのか。
紫式部とは仲が悪かったのか。
多彩な史料・文献を駆使して、幼少時代、恋愛と結婚、宮廷生活、長徳の変の伊周と高階道順の逃亡への関与、晩年の隠棲地のほか、『枕草子』の成立と享受について14の新見解を提示し、その波乱に満ちた生涯と人物像に迫る。
和歌・漢文日記等に読みやすい現代語訳、専門用語に注記を付した。