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【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
「人気者」、だけど「害獣」?長年、野生動物と真摯に向き合ってきた獣医師でもある著者が、その生態、アメリカから日本にやってきた経緯、各地での被害や対策をまとめたアライグマ完全本。なぜ外来生物として捕獲対象になってしまったのか?「アライグマ問題」をとおして、野生動物とのつきあいかたを考える。
第1章 知っているようで知らないアライグマという動物
[日販商品データベースより]第2章 海を渡ったアライグマ
第3章 問題を起こしはじめた人気者
第4章 異国で生きるアライグマのたくましさ
第5章 野生化したアライグマの対策
第6章 アライグマ問題から学ぶべきこと
アライグマを追う――テレビアニメ「あらいぐまラスカル」でよく知られるアライグマとはどのような動物なのか? アメリカから日本へやってきた道をたどりながら、かれらにとっては異国の地である日本における生きざまを紹介する。アライグマ問題から学ぶべきことはなにか?
【本書「はじめに」より】
私が一九九八年に北海道でアライグマの研究をはじめてから、はや四半世紀が経過した。その間に、アライグマを取り巻く状況は大きく変化した。当初、その分布域はまだ大きくなかったが、残念ながら、その後は分布が各地に広がり、全国的な社会問題になってしまっている。野生化したアライグマによって、今この瞬間にもどこかで発生している被害を抑制するためには、現実的にとりうる対策は進めていかねばならない。その一方で、同じ過ちを繰り返さないための制度をつくり、よりよい社会を整えていくことも求められている。そのためには私たちはどうすべきか、本書が考えるきっかけになればと願っている。