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[BOOKデータベースより]
日本各地に点在する法華経にまつわる風景レンズを通して各地・各時代の法華経の痕跡に迫る。
第1章 古代(奈良と大阪―聖徳太子;福岡・太宰府―観世音寺;奈良―鑑真;比叡山延暦寺―最澄;岩手・平泉―奥州藤原氏 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 中世から近代(神奈川・鎌倉―源頼朝・日蓮;京都―本阿弥光悦;石川・七尾―長谷川等伯;大阪・堺―千利休・与謝野晶子;岩手・花巻―宮沢賢治 ほか)
日本各地に点在する法華経にまつわる風景−−。120点あまりの写真と12本のエッセーを通して各地・各時代の法華経の痕跡に迫る一書である。
これは、ウェブサイト「note」上の「アジアと芸術digital」(鳳書院)に、2023年4月から連載された「法華経の風景」全12回を書籍化したもの。
シルクロードを介し、朝鮮半島から日本にもたらされた仏教。なかんずく諸経の王≠ニ呼ばれる法華経−−。古代に観世音寺が創建された太宰府や、最澄が大乗戒壇を開いた比叡山、中世に日蓮が拠点とした鎌倉、近世に法華衆が力を持った京都や堺、近代になってからは宮澤賢治が暮らした花巻など、各地の法華経にまつわる風景≠通観し、これまであまり語られてこなかった日本の歴史の一部分を浮かび上がらせている。
写真は、日系二世の元米兵の撮影をライフワークとする宍戸清孝氏。2004年には同テーマの写真展「21世紀への帰還IV」で伊奈信男賞を受賞した。エッセーは、ライターの菅井理恵氏が執筆。さらに、日本思想史、日本文化論を専門とする佐藤弘夫・東北大学名誉教授が解説を寄せている。
傅益瑶著『水墨の詩』『傅益瑶作品集 一茶と芭蕉』に続く、「アジアと芸術」シリーズの第3弾。