- 限界の国立大学
-
法人化20年、何が最高学府を劣化させるのか
朝日新書 976
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784022952912
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[BOOKデータベースより]
現場から寄せられる窮状や疲弊ぶり。彼らの声はまさに「悲鳴」だった―。「国立大学は、国から予算をもらって安穏としているのだろう」いまだにそうした見方を持つ人は多い。しかし、法人化から20年の間に引き起こされたのは、そうしたイメージとは、あまりに異なる現実だった。長年にわたる取材で浮き彫りになった、法人化とその後の政策がもたらしたあまりに大きな功罪とは―。
第1章 国立はなぜ“残酷立”と揶揄されるのか
[日販商品データベースより]第2章 研究をする時間がない研究者たち
第3章 不安定化する雇用
第4章 低下する教職員のモチベーション
第5章 誰が「大学の自治」を奪うのか
第6章 持続可能な国立大学とは
国立大学が法人化されて20年。この転換は大学にどのような影響を与えたのか。朝日新聞が実施した学長と教職員へのアンケートに寄せられたのは悲鳴にも近い声だった。東大の学費値上げ問題の背景など、国立大で起きている真相に迫る。