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[BOOKデータベースより]
世界各地の様々な英語が「World Englishes」と称されるように、中華料理の世界的展開は「World Chinese Dishes=世界の中華料理」としてとらえられるだろう。アジアはもちろん、欧州、中東、中南米、アメリカなどでフィールドワークを行ってきた人類学者たちが、中華料理がどのように広まり、食べられているのか明らかにする。一章ごとに味わってお読みください。
序章 世界は中華を食べている
第1部 東アジア(日本―卓袱・普茶料理から町/ガチ中華に至るまで;韓国―韓国中華の多様な担い手と中国へのまなざし;ベトナム―現代「ハノイ中華」を創り出す人々)
第2部 東南アジア・南アジア(マレーシア/インドネシア―多文化社会で生み出される食文化、チャンプルの魅力!;タイ―「タイになる」:分かち難く定着したタイにおける中国;インド―インド中華からデーシーチャイニーズへ)
第3部 中東・アフリカ(サウジアラビア―「厳しいイスラーム社会」で生まれた柔軟性;ナイジェリア―植民地時代の遺産と活性化する人の移動の中で;南アフリカ共和国―移民とアパルトヘイトの爪痕)
第4部 ヨーロッパ(ドイツ―異国風高級料理から汎アジア料理へ;オランダ―異国情緒と食文化が融合するシニーズ料理;スロヴァキア/ハンガリー―アジア系移民と曖昧な存在の中華料理)
第5部 南北アメリカ(グアテマラ―混淆と受容の国にみる北米と「チノ」;ペルー―街にとけこみ、あふれるチーファ;米国―多様な社会をつなぐサブスタンス)
終章 中華の融通無碍な応用力が世界の人々の欲求を満たす