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ふらんす堂 宇井十間
点
俳句について考える事は俳句以後について考える事である。本書は決して俳句(という制度)を前提として書かれていない。俳句を前提としてそれを研究するのが俳句史の研究であるとすれば、俳句の存在そのものを疑うという俳句の研究もあるであろう。その意味で、本書は(後者の正確な意味での)俳句の研究である。
1 俳句と俳句以後(不可知について―純粋俳句論と現代;高野素十と「俳句以後」の時代;預言者の沈黙―草田男におけるイソップ;月はなぜ笑ったか―永田耕衣論;歌謡と戯れ―阿部完市論;歌謡と戯れ―阿部完市論;明晰さについて―能村登四郎の俳句と方法;身体(性)というアノマリー―葛原妙子、正木ゆう子、阿部完市;終わらない日常のための終わらない俳句―俳句甲子園の行方と俳句の終わり)2 多言語化する俳句(多様性について;世界俳句/国際俳句というパズル;俳句の多言語化とその無秩序の行方―フルガー、バス、鈴木六林男;オーストラリア誌コルダイトポエトリーレビューにおける俳句特集について)
◆俳句界に問う一書「俳句」とは偶発的な何かでしかないが、同時に一つのフォルムでもあるだろう。本書はこの偶発性とフォルムをめぐる種々の考察である。端的に言えば、本書はフォルムという可能性とその究極的な不可能性についての著作である。(「フォルムと語り─序にかえて」より)
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1位
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[BOOKデータベースより]
俳句について考える事は俳句以後について考える事である。本書は決して俳句(という制度)を前提として書かれていない。俳句を前提としてそれを研究するのが俳句史の研究であるとすれば、俳句の存在そのものを疑うという俳句の研究もあるであろう。その意味で、本書は(後者の正確な意味での)俳句の研究である。
1 俳句と俳句以後(不可知について―純粋俳句論と現代;高野素十と「俳句以後」の時代;預言者の沈黙―草田男におけるイソップ;月はなぜ笑ったか―永田耕衣論;歌謡と戯れ―阿部完市論;歌謡と戯れ―阿部完市論;明晰さについて―能村登四郎の俳句と方法;身体(性)というアノマリー―葛原妙子、正木ゆう子、阿部完市;終わらない日常のための終わらない俳句―俳句甲子園の行方と俳句の終わり)
[日販商品データベースより]2 多言語化する俳句(多様性について;世界俳句/国際俳句というパズル;俳句の多言語化とその無秩序の行方―フルガー、バス、鈴木六林男;オーストラリア誌コルダイトポエトリーレビューにおける俳句特集について)
◆俳句界に問う一書
「俳句」とは偶発的な何かでしかないが、同時に一つのフォルムでもあるだろう。本書はこの偶発性とフォルムをめぐる種々の考察である。端的に言えば、本書はフォルムという可能性とその究極的な不可能性についての著作である。
(「フォルムと語り─序にかえて」より)