- 中野のお父さんの快刀乱麻
-
- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167922948
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[BOOKデータベースより]
文芸編集者・田川美希が実家を訪ねると、炬燵の周りは相変わらず本の山。美希が仕事で“謎”に出会うと、お父さんは魔法使いのような手際で一冊取り出し、「ここに書いてある」とヒントを示してくれる。大岡昇平の傑作の名付け親、古今亭志ん生の意外な一面、小津と里見〓の不思議な関係―。大好評シリーズ!
[日販商品データベースより]出版社の日常に潜む「謎」に挑む人気シリーズ第3弾!
高校国語教師で愛書家の「お父さん」と、娘で体育会系文芸編集者・田川美希(文宝出版の「小説文宝」編集部勤務)の“名探偵コンビ”が、またまた大活躍。
■「大岡昇平の真相告白」
ベストセラー小説『武蔵野夫人』という題名に「夫人」と付けたのは誰か。名作誕生の裏側にあった秘話。
■「古今亭志ん生の天衣無縫」
“自由人”は表向きの姿? 「蚊帳売りの詐欺師」のエピソードから志ん生の意外な一面が明らかになっていく。
■「小津安二郎の義理人情」
小津映画の原作者としても知られる作家・里見ク。しかし、原作と映画の内容があまりに違いすぎる……。
■「瀬戸川猛資の空中庭園」
ミステリと映画の評論で鋭い著作を残した瀬戸川。彼が学生時代に書いた映画『動く標的』の評論と映像を比べてみると……。
■「菊池寛の将棋小説」
異色の作品で出会った江戸時代の棋譜の謎。先崎学九段と室谷由紀女流三段が読み解いていくと……。
■「古今亭志ん朝の一期一会」
落語「三軒長屋」のCDを探す未亡人が、本当に聞きたかった音とは? 資料と音源を探っていった先に見えた真実。
父と娘のユーモアたっぷりの会話から、名推理が生まれていきます。
文庫解説 荻野アンナ(作家)