- イスラエルvs.ユダヤ人 増補新版〈ガザ以後〉
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中東版「アパルトヘイト」とハイテク軍事産業
明石書店
シルヴァン・シペル 林昌宏 高橋和夫(国際政治学)- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750358437
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【2024年09月発売】
[BOOKデータベースより]
元『ルモンド』のジャーナリストがイスラエル社会の日常から政治制度までを横断し、イスラエル、そして世界の行く末を示唆する、警鐘の書。“ガザ以後”を増補した待望の新版!AIを駆使して民間人を「計算通り」に攻撃し、「テロ攻撃など無駄だ」と敵に教え込もうとする“ダヒヤ・ドクトリン”。だが、そうしたイスラエルの犯罪は「ユダヤ人全員」に対する憎悪をかき立てた邪悪な者たちの到来を招く恐れがある。ネタニヤフたちは、世界中のユダヤ人を奈落の底に引き込もうとしているのだ。
イントロダクション―埋めることのできない溝
[日販商品データベースより]第1章 恐怖を植えつける―軍事支配
第2章 プールの飛び込み台から小便する―イスラエルの変貌
第3章 血筋がものを言う―ユダヤ人国民国家
第4章 白人の国―純血主義の台頭
第5章 イスラエルの新たな武器―サイバー・セキュリティ
第6章 公安国家―権威主義的な民主主義
第7章 絶滅危惧種―イスラエル法制度の危機
第8章 ヒトラーはユダヤ人を根絶したかったのではない―ネタニヤフの歴史捏造、反ユダヤ主義者たちとの親交
第9章 黙ってはいられない―反旗を翻すアメリカのユダヤ人
第10章 今のはオフレコだよ―臆病なフランスのユダヤ人
第11章 イスラエルにはもううんざり―ユダヤ教は分裂するのか
第12章 鍵を握るアメリカの外交政策―トランプ後の中東情勢
結論 イスラエルvs.ユダヤ人
二〇二三年年末以降のハマスとの衝突・ガザにおける暴虐について加筆した増補新版。戦闘が周辺諸国へ広がり、世界各地で外国人排斥が熾烈化する中、ユダヤ人ジャーナリストである著者が、イスラエル社会の日常から法制度までを横断し、今後の国際関係を見通す。