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【2017年10月発売】
[BOOKデータベースより]
人間にとって言葉とはなにか?短歌の言葉とは?月刊誌「短歌研究」での28回にわたる連載を纏めた渾身の一冊。
短歌渉猟―和文脈を追いかけて(宮中歌会始;短歌の声について;順番が生むもの;場所と記憶;和文脈の中の“私”)
[日販商品データベースより]短歌における日本語としての「われ」の問題(二つの「われ」;「見えけり」と「なりにける哉」;自己分離と自己投入;写生という方法;窪田空穂の主観と客観;「いま」と「ここ」;フレームの崩壊)
人間にとって言葉とは何か、短歌が具えている日本語の生理とはどういうものか、著者は短歌に興味を持った当初から半世紀に渡り考え続けて来た。その解決できない問いに、短歌の鑑賞をとおして正面から向き合い、今日までの思いを綴った一書。
月刊誌「短歌研究」2017年1月号から年2019年6月号までの28回にわたる連載に加え、巻末に「短歌における「われ」の問題」を併収した。
「和文脈を追いかけて」という試みは短歌を詠むという営みを通して、
日本語という言語の〈生理〉がいかに豊饒な可能性を
蔵しているかを体得させてくれる。──池上嘉彦(帯より)