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[BOOKデータベースより]
本書は昆虫綱全30余目の胚発生過程の全貌を、世界に誇るわが国の研究成果を中心に、比較発生学的立場から、詳しく正確に記載したものである。内容が大部なため上・下2巻に分け、上巻には分類、精子と卵の形成、胚発生の概要、および超微形態を解説した総論と、トビムシ目から鱗翅目までの12目の各論とをまとめてある。昆虫における初期発生から器官形成までの概要および各昆虫目に特徴的な細胞分化、形態形成を豊富な図解、写真、表によって詳しく解説してあるので、昆虫発生学の基礎的事項を十分に理解することができる。下巻には残りの昆虫20余目の各論と2目の補遺、胚発生の系統論、発生学略史および研究法を収載する。昆虫学や発生学の分野の研究者はもとより、系統学、分子遺伝学、行動生物学、環境科学、および農学・薬学・医学などの応用分野とも深く関わっており、これらの分野の研究者にとっても、わが国で初めての昆虫発生学の成書として貴重な資料となるであろう。
第2部 昆虫発生学各論(ナナフシ目;シロアリモドキ目;ゴキブリ目;カマキリ目;シロアリ目 ほか)
[日販商品データベースより]第3部 胚発生と系統・昆虫発生学略史・研究法(胚発生と昆虫の系統;昆虫発生学略史;研究法)
本書(下巻)は,上巻で扱われなった21目の有翅昆虫類の胚発生について精述する。これにより,昆虫の全目の正常発生を網羅することになる。各章は,当該の分類群の発生について世界的に認められた業績を有する研究者によって執筆され,特にカマアシムシ目など,これまで発生学的知見が全くないか,きわめて乏しい昆虫類に関する胚発生の総説は世界にも類例がなく,本書の大きな特徴となっている。
もう一つの特徴は,全昆虫目の発生過程の精述に加えて,発生と系統との関係,すなわち比較発生学的観点からの解説が随所でなされていることである。これにより,各目の発生過程に認められる発生上の特徴に関する進化学的洞察が可能になる。
さらに,第3部1章では,各章で記載された発生上の特徴を再度取り上げ,目などの上位分類群の系統関係を総合的に論じるとともに,発生学の観点から昆虫の系統関係を提唱している。