- 住民投票運動とローカルレジーム 増補第2版
-
新潟県巻町と根源的民主主義の細道,1994ー2004
東信堂
中澤秀雄
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784798919188

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
宮中祭祀
-
中澤伸弘
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2010年07月発売】
-
角栄の「遺言」
-
中澤雄大
価格:968円(本体880円+税)
【2015年12月発売】
-
久邇宮家関係書簡集
-
上山和雄
内山京子
中澤惠子
価格:13,200円(本体12,000円+税)
【2024年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
原発の誘致と拒否―その選択を分けた要因は何か?1960年代に共に原発建設計画が立ち上がった新潟県の巻町と柏崎市は、それぞれ住民投票による計画白紙撤回(巻町)と住民投票実施に至らず原発誕生(柏崎市)という異なる経路をたどった。本書は、このような経路を分かつ地方政治の独自のメカニズムを明らかにしつつ、巻町住民投票の事例に深く切り込むことで、より直接的に住民たちの声が政治に届く「根源的民主主義」の萌芽を見出す。地域社会と国政との狭間にある葛藤の中で揺れ動くローカルレジームのダイナミズムを描いた先駆的名著に、3.11後の追加調査に基づく増補論文も収録した増補第2版!
第1章 「巻町」という事件と戦後地域史
[日販商品データベースより]第2章 「角栄の風土」の原発都市
第3章 「西蒲選挙」の町の住民投票
第4章 巻・柏崎の対照的選択とレジーム移行
第5章 「実行する会」という仕掛け
第6章 根源的民主主義の細道
増補論文:原発立地自治体の連続と変容
原発の誘致と拒否−−その選択を分けた要因は何か?
1960年代に共に原発建設計画が立ち上がった新潟県の巻町と柏崎市は、それぞれ住民投票による計画白紙撤回(巻町)と住民投票実施に至らず原発誕生(柏崎市)という異なる経路をたどった。本書は、このような経路を分かつ地方政治の独自のメカニズムを明らかにしつつ、巻町住民投票の事例に深く切り込むことで、より直接的に住民たちの声が政治に届く「根源的民主主義」の萌芽を見出す。地域社会と国政との狭間にある葛藤の中で揺れ動くローカルレジームのダイナミズムを描いた先駆的名著に、3.11後の追加調査に基づく増補論文も収録した増補第2版!