- 物語としての歴史
-
歴史の分析哲学
ちくま学芸文庫 ター60ー1
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480512604
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[BOOKデータベースより]
生起し続ける出来事をいかに記述するか。それを歴史としていかに認識し、語り継ぐのか。出来事や事実は、歴史において時間関係として組織化されるが、そこに密接に関与するのが「物語」である。物語は、出来事の原因、結果の継起的必然性、偶然的生起、連続的持続、未来の予期を含む方向性などの論理関係を示し、出来事を時間関係として捉える。本書は、こうした「歴史的知覚」を促す物語文という概念を基軸に、歴史的な思考と言語のあり方を解き明かす。ヘイドン・ホワイトの『メタヒストリー』とともに、ヘーゲル以降の歴史哲学にパラダイム・シフトをもたらした記念碑的名著。
実在論的歴史哲学と分析的歴史哲学
[日販商品データベースより]歴史の最小特性
歴史的知識の可能性に対する三つの反論
検証と時制
時間的懐疑主義
歴史的相対主義
歴史と時代編年史
物語文
未来と過去
歴史的説明と一般法則
物語の役割
歴史的理解と他の時代
方法論的個体主義
生起し続ける出来事をいかに記述するか。それを歴史としていかに認識し、語り継ぐのか。出来事や事実は、歴史において時間関係として組織化されるが、そこに密接に関与するのが「物語」である。物語は、出来事の原因、結果の継起的必然性、偶然的生起、連続的持続、未来の予期を含む方向性などの論理関係を示し、出来事を時間関係として捉える。本書は、こうした「歴史的知覚」を促す物語文という概念を基軸に、歴史的な思考と言語のあり方を解き明かす。ヘイドン・ホワイトの『メタヒストリー』とともに、ヘーゲル以降の歴史哲学にパラダイム・シフトをもたらした記念碑的名著。