- 勝手にカウント調査をはじめよう
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14日間路上に座ってひとの数をかぞえつづけたらどうなったか?
近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー Spot.1
- 価格
- 1,694円(本体1,540円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784910446011
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[日販商品データベースより]
身の周りをフィールドワークするハンドブックシリーズ第一弾。
日々、なにげなく通っている 歩道 や 街 の見えかたが変わる本。
14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録。
「心細かった。いまからおれは池袋の路上で人の数をかぞえようとしている。街は日曜なりにそこそこ賑わっている。すわれそうな場所を探し歩くけれど、どこにすわっても白い目で見られる気がした」〓〓(本文より)
歩道のすみっこに座る。前をひとが通る。親指でボタンを押す。カウンターがしめす数字が「000」から「001」になる。また、ひとが通る。親指を動かす〓〓「002」になる。これを14日間続けながら、見えたもの、考えたこと、調べたことを記録した調査誌です。
・どうして歩道には自分しか勝手に座っているひとがいないのだろう?
・コロナウィルス感染症による緊急事態宣言下の街路はどんなふうだったか?
・人を「数」として捉えるとは、どういうことなのか?
・かぞえるのに飽きてきたら、人は何をかぞえるようになるのか?
・この道はいつからここにあるのか?
・街ゆく人からどんなふうに見られ、どんな言葉をかけられたか?
かぞえる対象は、通行人の数から、性別、姿勢、持ち物などと変わっていき、最後は?
連載陣による「マンガ」、「占い」、「フィクション」あり!
路上観察学の仕掛け人 林丈二による「絵巻物」あり!
シリーズ創刊一冊目だからこそ、全力で冒険した一冊。
【目次】
はじめに:neoコーキョーシリーズと焼き鳥
勝手にカウント調査2021(04.25-05.03)
#1 池袋の路上
#2 公共空間=チューブ
#3 接近
#4 1059人
#5 カバンの持ちかたは六種類しかない
#6 雨
#7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す
マンガ
鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!?
勝手にカウント調査2023(10.22-10.30)
#8 起用著名人
#9 装い
#10 (ノン)フィクション
#11 声
#12 スマホを手に持って歩く人の数
#13 ダンス
#14 発見の大小
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