- 諸国往反の社会史
-
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862152527
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[BOOKデータベースより]
第1部 行き交う人と物(牧のネットワークと交通体系―中世前期における南関東とその周辺域を中心に;供膳具が語る西と東―伊勢・尾張・三河;供膳具が語る東と西―伊豆・駿河・遠江;初期鎌倉幕府の文化源流としての伊豆・駿東地域―伊豆狩野氏の拠点とその周辺から;駿河湾から広がる塩の流通―地域経済の多層性を捉えるために;中世後期の東海産陶器 生産と流通)
[日販商品データベースより]第2部 宿・関・湊(東海道の宿と遊女;都鄙間における陸関の展開と在地領主支配―国家的システムと在地慣習の関連から;道・宿・関・港の実像をどう探るのか;中世寺院の展開と東海道周辺の交通―三遠国境南端地域を中心として)
京都・鎌倉という二つの権力の磁場から政治・経済・文化の諸相に強い影響を受け、小地域ごとに独自の特色が形成・獲得されてきた東海地方をフィールドに、本書では交通と流通を介して結ばれる社会の実像に迫る。なかでも馬・塩・土器等のモノと人の動き、流通の結節点となる宿・関・湊の実態と領主層との関わりに焦点をあて、東海地域の歴史を解明する。