- 「食料・農業・農村基本法」見直しは「穴」だらけ!?
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気鋭の経済学者と元農水官僚が徹底検証
筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 72
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784811906799
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【2014年10月発売】
[BOOKデータベースより]
現実を直視し、農政の歩みを振り返る
[日販商品データベースより]1 大急ぎで「かたち」だけを整えた「見直し」 5年に一度の進捗点検も履行せず―会計検査院が「おかしい」
2 「疲弊する農山漁村」の実態を把握しているか?農業のみならず、農山漁村地域が総崩れに
3 必要不可欠な省庁横断的な「定住推進政策」 みどりの食料システム戦略もスマート化も実現性が薄い
4 大規模化だけの「成長型モデル」を転換 新たな「食料システム」の立ち上げこそ急務
5 リスクも不安もない食料を正当な価格で手に入れる 適正な価格形成を法制化するには
6 国内産地の衰退は加工・流通業と消費者の「危機」 コメ不足報道の裏にある経済格差と貧困に目を向ける
7 有機農業に不可欠な地域における「耕畜連携」 農家の「営為を評価しなくていいのか」の視点
補論 何が日本の農村を荒廃に向かわせるのか?
改正基本法は、すでに今年(2024年)5月に国会承認を経ているが、今回の基本法見直しの課題と「穴=盲点」について、経済学者で淑徳大学大学院客員教授の金子勝さんと元農水省官僚で農政アナリストの武本俊彦さんに語り合ってもらった。