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[BOOKデータベースより]
『記紀』の史料的な価値を全否定した津田、天皇主権に関する過去の営為を葬り去った丸山、主権者天皇の存在を社会の必然と捉えた網野―。歴史学にいまなお影響を与える3人を乗り越え、この国のありようの模索を軸にして、新しい「歴史観」で日本の歴史を捉え直す。
第1章 津田史学の超克―「記紀」の全否定を否定する
[日販商品データベースより]第2章 国の始まり―「記紀」から真実を読み解く
第3章 古代から中世への転轍―小国の集まりから官僚が支配する国家へ
第4章 近世へ―官僚制の機能喪失、国家の統治能力の衰退と自治の登場
第5章 近代へ―公を体現し得る一人の絶対者の創出のために
第6章 近代日本の行方―主権者天皇の抱える自己矛盾の解消へ
第7章 核と恒久平和―ポスト帝国主義時代の国家を模索して
網野善彦以来34年ぶりに日本史学者が一人で通史を著した。『記紀』を否定した津田史学も超克する歴史観にあふれた久々の著作である。