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[BOOKデータベースより]
書家であり思想家でもある石川九楊。その生涯はいかなるものだったのか。幼少期の書との出会い、大学での時代・社会との終わりなき闘い。そのなかでの恋愛・結婚、会社員と書家との二重生活、そして東京根岸へ…。書家としての表現の模索と超克、“書く”ことを“筆蝕”の芸術と位置付けた思想家の苦悩と葛藤、さらには多くの人たちとの「出会い・ふれあい・別れ」。戦後の泡沫のような時代を生き、今なお闘い続けるその人生を余すところなく描く。
第1章 いざ荒野へ―古里人に逆らって我よ菜の花
[日販商品データベースより]第2章 展望なき時代に―二十にして心已に朽ちたり
第3章 狂喜の時代のなかで―衆人皆酔う我独り醒む
第4章 独立後の苦闘―わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか
第5章 瀬田川畔にて―我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず
第6章 書作と著作―唯一人の軍隊による書への反乱、否正規戦
第7章 敗戦の年に生まれて―もう一枚、もう一枚…胸を張り上を向いて歩け…
第8章 東京根岸の里で―お互いさまですから…
第9章 時代の随伴者として―ここから狂気が始まった
第10章 表現の永続革命―奇人、狂人、悪人達が書の美を磨きあげた
書家であり思想家でもある石川九楊。その生涯はいかなるものだったのか。幼少期の書との出会い、大学での時代・社会との終わりなき闘い。そのなかでの恋愛・結婚、会社員と書家との二重生活、そして東京根岸へ……。書家としての表現の模索と超克、〈書く〉ことを〈筆蝕〉の芸術と位置付けた思想家の苦悩と葛藤、さらには多くの人たちとの「出会い・ふれあい・別れ」。戦後の泡沫のような時代を生き、今なお闘い続けるその人生を余すところなく描く。