- アレクサンドロス以後
-
長いヘレニズムとギリシア世界
- 価格
- 6,930円(本体6,300円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784815811709
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[BOOKデータベースより]
「グローバル」な世界が立ちあらわれる。ヒト・モノ・アイデアの活発な移動、メガシテイや新宗教の出現、市民の政治参加とその侵蝕―。西地中海から中央アジアまでひろがった言語・制度・文化は、在地社会と交わりながらかつてない光景をもたらした。ローマ支配下でも継続したギリシア人の拡散・統合のあゆみを、500年のスパンで展望する画期的通史。
第1章 すべてはどうはじまったのか(前三五六年〜前三二三年)―マケドニアからオイクメネへ
[日販商品データベースより]第2章 後継者たち(前三二三年〜前二七五年)―王国を作った山師たち
第3章 短い三世紀の「古い」ギリシア(前二七九年〜前二一七年)―生存・自由・覇権を求める闘い
第4章 プトレマイオス朝の黄金時代(前二八三年〜前二一七年)
第5章 王と王国
第6章 連邦と帝国の世界のなかでの都市国家
第7章 絡まり合い(前二二一年〜前一八八年)―ローマの登場
第8章 ギリシア国家からローマ属州へ(前一八八年〜前一二九年)
第9章 アジアとエジプトのヘレニズム王国の衰亡(前一八八年〜前八〇年)
第10章 来寇する野心家たちの戦場(前八八年〜前三〇年)
第11章 ローマ期東方(前三〇年〜一三八年)―地方の歴史とそのグローバルな背景
第12章 アウグストゥスからハドリアヌスまでの皇帝、都市、属州(前三〇年〜一三八年)
第13章 社会経済状況―ギリシア都市から「普遍的」ネットワークへ
第14章 社会と文化の流行―恩恵施与者、自発団体、エペボス、運動競技者、女性、奴隷
第15章 都市の儀礼から大神主義へ―コスモポリタニズム世界の諸宗教
第16章 ギリシア人とオイクメネ
ヒト・モノ・アイデアの活発な移動、メガシティや新宗教の出現、市民の政治参加とその浸蝕──。西地中海から中央アジアまでひろがった言語・制度・文化は、在地社会と交わりながらかつてない光景をもたらした。ローマ支配下でも継続したギリシア人の「グローバル」な拡散・統合を、500年のスパンで展望する画期的通史。