- ゲリラガーデニング
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境界なき庭づくりのためのハンドブック
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784768459645
[BOOKデータベースより]
ひるまずに植える、こっそりと植える。放置されている土地は誰のもの?道端や空き地を庭に変えてしまうちょっと物騒でアナーキーなたのしい魔法のガーデニング。特別寄稿:東京大学だめライフ愛好会。
第1部 ムーブメント ゲリラガーデニングという運動(ゲリラガーデンとは;なぜ闘うのか;何と闘うのか;歴史)
第2部 マニュアル ゲリラガーデニングの手引き(武器(アーセナル);戦場(フィールド);宣伝(プロパガンダ);勝利(ビクトリー))
勝手耕作完全マニュアル、待望の邦訳!
世界にはいろんなことをしている人たちがいます。
本書に登場する人たちが耕しているのは自分の庭ではありません。
見つからないようにこっそりと、空き地、手入れのされていない花壇、道路の中央分離帯、行政区分のあいまいな土地、いつの間にかゴミ捨て場と化しているスポット……、そんな土地を「庭へと変えてしまう」、これがゲリラガーデニングです。
その土地の成り立ちを調べ、見つからないように細心の注意を払い、無断で、創造的に、まるで魔法のように、ふさわしい植物で街を飾るアナーキーな庭づくり。
世界中の実例を紹介しながら、伐られていく世界の中で「植えていく」ことに突き進む。読んだらやってみたくなることまちがいなしの一冊です。
土を掘る、種をまく、水をやり植物を育てる。
こうし た 人間として の 当然の営みは、 土地を所有せずとも実現可能なのです。