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[BOOKデータベースより]
「多様な教育機会確保法案」をきっかけに誕生した「多様な教育機会を考える会」(rethinking education研究会)。教育学、社会学、社会政策・社会保障論などの学際的な研究者と、フリースクールや子どもの貧困対策に尽力する実践者・運動家が結集。現場と理論の架け橋を模索した考察の軌跡。
第1部 教育機会を問う、その問い方を問う(多様な教育機会とその平等について考える―ケイパビリティ・アプローチを手がかりに;“教育的”の公的認定と機会均等のパラドックス―佐々木輝雄の「教育の機会均等」論から「多様な教育機会」を考える;「バスの乗り方」をめぐる一試論―教育社会学の「禁欲」について;不登校や多様な教育機会に関する社会学的研究は議論を開き継続させていけるのか)
[日販商品データベースより]第2部 不登校への応答・支援を問う(多様な子どもの「支援」を考える―登校/不登校をめぐる意味論の変容を手がかりに;フリースクールにおける「学習」の位置と価値―行政や学校との連携事例に着目して;不登校児への応答責任は誰にあるのか―1970年代以降の夜間中学における学齢不登校児の受け入れをめぐる論争に着目して)
第3部 教育と福祉の交叉を問う(教育と福祉の踊り場―「居場所」活動の可能性についての考察;教育制度と公的扶助制度の重なり―就学援助と生活保護を対象として;子ども支援行政の不振と再生―トラスト設置手法を導入したイングランドのドンカスター)
第4部 学校・教師を問う(教員はどのように居場所カフェを批判したのか;教員の「指導の文化」と「責任主体としての生徒」観;後期近代における社会的に公正な教育の実践的理論―批判的教育学からの示唆)
2巻は様々な支援の場に携わってきた実践者が語る「多様な教育機会」のジレンマを受け止めるところから問いを立て、その解を試みた研究論文を収録。本書は、継続的に議論と模索を共有してきた研究者が各々の専門に基づき、経験を考察に反映させた論考から成る。