この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年04月発売】
- 日本人の死生観 1
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年03月発売】
- 日本人の死生観 2
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年03月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年04月発売】
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年03月発売】
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
三木清、高坂正顕、高山岩男、申南〓、金南天、朴致祐などの転換期を生きた知識人たちは、いかに「近代」と向き合い、それを乗り越えようとしたのか。戦時期日本で大きな影響力をもった「近代の超克」をめぐる議論を、同時代の植民地朝鮮との関係に焦点を当てて読み直し、一国史を超えた歴史意識を剔出する。「抵抗」か「協力」かという二元論的な枠組みを問いに付し、帝国主義/植民地主義の構造を再考する画期的な試み。
序章 転換期の歴史意識と思考―一九三〇〜四〇年代、植民地朝鮮と“近代の超克”
[日販商品データベースより]第1章 “民族”という陥穽―「東亜協同体」‐「内鮮一体」論と植民地朝鮮
第2章 「世界史の哲学」の蹉跌―三木清と高山岩男の異/同
第3章 「世界史の哲学」のアポリア―植民地朝鮮の不在/存在
第4章 “東洋”の射程―申南〓の歴史哲学のゆくえ
第5章 憂鬱な種蒔く人―金南天の小説実践と“歴史”
第6章 「学」と「思想」のあわいで―朴致祐「東亜協同体論の一省察」再読
第7章 すれ違う運命―三木清と朴致祐の歴史哲学における“非合理的なもの”の位相
終章 歴史に佇む―“躊躇”の余白
三木清、高坂正顕、高山岩男、申南K、金南天、朴致祐などの転換期を生きた知識人たちは、いかに「近代」と向き合い、それを乗り越えようとしたのか。戦時期日本で大きな影響力をもった「近代の超克」をめぐる議論を、同時代の植民地朝鮮との関係に焦点を当てて読み直し、一国史を超えた歴史意識を剔出する。抵抗か協力かという二元論的な枠組みを問いに付し、帝国主義の構造を再考する画期的な試み。