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[BOOKデータベースより]
発刊から約20年。たくさんのお母さん、お父さんに読まれ続けるロングセラー!
第1章 感情はどのようにして育つのか?(「よい子」に育てたいという願いの中で;感情を育てるということ;怒りや悲しみや不安をコントロールできる人に育てるために;世代を超えた子育ての苦しみの連鎖)
[日販商品データベースより]第2章 子どもの「心の問題」はどのようにして生まれるのか?(脳のはたらきと心;「弱さ・脆さ」と「強さ・たくましさ」;外傷体験と自然治癒力;親子の悪循環と回復力)
第3章 学校でみられる子どもたちの危機の姿(幼い子どもたちをどう支援するのか?;子どもたちの荒れすさんだ感情をどう支援するのか?;出来ないこと、失敗することへの不安の強さ;いじめまわしの人間関係)
第4章 いまから親にできること(たろうくんの場合―まさかうちの子が金魚を殺したりするはずないんです;さえこさんの場合―天使のようなわが子がいじめのボスであるはずないんです;よしおくんの場合―うちの子は身体の病気です。「精神的なもの」であるはずがないんです;たかこさんの場合―リストカットしていても学校に行ってくれさえすればいいんです)
第5章 大人の義務と責任(「ちゃんと泣ける子」という「よい子」を求めてしまわないために;「無痛文明」と私たちの子育て;「受容」の誤解)
子どもは安定した大人の前でしか、泣けないのです。
ですから「ちゃんと泣ける子に育てよう」というメッセージは、私たち大人が苦しみや痛みから逃げないでいこうというメッセージでもあります。
幼い子どもたちの感情の発達は、確かに危機的な状況にあるといえます。 そしてその危機は、残念なことに、決して他人事ではなく、一生懸命よい子 に育てたいと思って、ごくふつうに子育てをしている親子関係の中にも起こっているのです。(略)思いやりのある子、やさしい子に育つてほしいと願えば願うほど、子どもたちは感情をコントロールできない子どもに育って しまう。それが今の時代の子育ての現実なのです。(はじめにより)
第1章 感情はどのようにして育つのか?
第2章 子どもの「心の問題」
第3章 はどのようにして生まれるのか?
第4章 学校でみられる子どもたちの危機の姿
第5章 いまから親にできること
第6章 大人の義務と責任