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[BOOKデータベースより]
『思想のアンソロジー』は、ほんとうは吉本の著書というより、吉本選および解説としたほうがふさわしいものだ。詩のアンソロジーに馴染んでいるので、それになぞらえて思想のアンソロジーを作ってみたいとおもった。(中略)鬱然たる老物書きの夢は青春の夢のようにはかないものであった(中略)心にかかっている古代から近代までの思想に関与している記述を勝手気ままに択んで、気ままな解説や註をつけてそれを批評や批判に代えたかった。(『思想のアンソロジー』)。もちろん第九条の改悪に反対です。その理由は沢山数え上げられますが、敵味方百万人の単位の戦争の死者によって得られた宝だからというのが第一番の理由です。(中略)だれが見てもこの日本国はどん底のどんづまりです。私は好きなテレビで、芸にもなっていない芸人の食い物番組やお笑い番組から、政治になっていない政治家の馬鹿話まで視聴しながら、忍耐力を養い、深呼吸の仕方を訓練しようと努力したいと思っております。あっはっは。(「日本国憲法第9条アンケート」)。
1 思想のアンソロジー
[日販商品データベースより]2 「ならずもの国家」異論
3 中学生のための社会科
家族のゆくえ
6 藤井東先生のこと
5 書斎とは
古代から近代初期までの古典から選ばれた言葉に批評を付した『思想のアンソロジー』、拉致問題や先の見えない不況など国内外の問題を語る『「ならずもの国家」異論』、生涯のうちで一番多感な想像上の「中学生」に向けて書かれた『中学生のための社会科』などを収める。単行本未収録19篇。
月報は島尾伸三氏(写真家)、末次エリザベート氏(翻訳者)が執筆。第36回配本。