- 我は、おばさん
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087446999
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[BOOKデータベースより]
「おばさん」という言葉は、どうしてこんなにネガティブな響きを持つようになってしまったのだろうか。小説の中に、漫画の中に、映画の中に、歌詞の中に、街中に―古今東西、たくさんの場所に著者が見つけてきた魅力的な「おばさん」たちについてポジティブに考察し、現代の「おばさん」像を再定義し、その呼び名を自分たちの手に取り戻すカルチャー・エッセイ。ジェーン・スーさんとの特別対談も収録。
第1部 未来を向いて生きる中年(おばさんは、どこへ消えた?;贈り物が結ぶ斜めの関係)
[日販商品データベースより]第2部 母とは異なる価値観の提示(自由を生きる非・おかあさん;遠くから届く身勝手な愛;よその子と川の字に横たわる)
第3部 少女でもなく、老婆でもなく(世界の窓はテレビの中に;かわいいおばあちゃんになりたい?;男と女と男おばさん)
第4部 社会の中に居場所を作る(新しい共同体は姨捨て山の向こうに;働くこと、教えること、自由になること)
第5部 おばさんになる方法(誰がおばさんを作るのか?;世界の片隅でアメちゃんを配る)
ジェーン・スー×岡田育 巻末特別対談
「おばさん」という言葉は、どうしてこんなにネガティブな響きを持つようになってしまったのだろうか。
小説の中に、漫画の中に、映画の中に、歌詞の中に、街中に――
『更級日記』から『マッドマックス 怒りのデス・ロード』まで、古今東西の文学・エンタメ作品をひもとき、ポジティブに「おばさん」を再定義し、その呼び名を自分たちの手に取り戻すカルチャー・エッセイ。
ジェーン・スーさんとの特別対談も収録!
【著者略歴】
岡田育 (おかだ・いく)
1980年東京都生まれ。編集者を経て、2012年より本格的にエッセイ・コラムの執筆を始める。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍。著書に『ハジの多い人生』(文春文庫)、二村ヒトシ・金田淳子との共著『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫)、『40歳までにコレをやめる』(サンマーク出版)、『女の節目は両A面』(TAC出版)など。2015年よりニューヨーク在住。