ゾンビ家制度 軍拡と社会保障解体の罠

あけび書房
竹信三恵子　杉浦ひとみ　杉原浩司　雨宮処凛　古今亭菊千代　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2024年09月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784871542708

内容情報

[BOOKデータベースより]

タダ働き福祉を女性に担わせて戦争国家を支えた戦前の「家制度」は、今もなおゾンビのごとく残っている。「ゾンビ家制度」は、「性差別大国」「生活小国」日本の元凶でもあり、軍拡装置の罠であることを解明。

戦争は始まる前に人を殺す―軍拡と「ゾンビ家制度」の罠が生む性差別大国・生活小国（生活へのしわ寄せの検証はなし；予算のバケツに穴が開いた　ほか）
ゾンビ家制度の法制度的問題（法制度と市民の意識―社会の意識は知らないうちに作られていく；戦争をする国に向けた社会の作り方　ほか）
「死の商人国家」から「良心的軍事拒否国家」へ（五輪下の日米戦争司令部一体化；溶解する立法府　ほか）
人の命を財源で語る先に、待ち受けている地獄（コロナ５類移行後も餓死寸前のＳＯＳ；若者の貧困が拡大　ほか）
国策落語から家制度・優性思想を考える（平和でこそ落語は笑える；戦前の優性思想「結婚十訓」　ほか）

[日販商品データベースより]

タダ働き福祉を女性に担わせて戦争国家を支えた戦前の「家制度」は、今もなおゾンビのごとく残っている。
「ゾンビ家制度」は、「性差別大国」「生活小国」日本の元凶でもあり、軍拡装置の罠であることを解明。