- 母上は別式女
-
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065370018
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[BOOKデータベースより]
「別式女」とは、大名家の奥を守る実在した女武芸者のこと。剣の腕が立つ万里村巴はその筆頭として藩に仕えていた。藩主の妻女の護衛や、家臣の子女への剣術指南で大忙し。他方、夫の音次郎は上屋敷の賄い方助として料理の腕をふるっている。そんな「凸凹夫婦」から目が離せない…。書下ろし時代小説!
[日販商品データベースより]大名家の奥を守る、女武芸者・別式女(べっしきめ)。
凸凹夫婦の真里村家は、今日も大騒動!
女だてらに剣の達人──諸藩を見渡しても数少ない女剣士・万里村巴は、護衛に武芸大会に剣術指南に大活躍。新機軸書下ろし時代小説!
「別式女」は実在した。大名家の奥を守る女武芸者のことで、御三家や仙台藩などの大藩には置かれていたが、万里村巴が仕えるたった5万石の雨城藩に6人もいるのは珍しい。なかでも巴はその統率者たる「別式女筆頭」なのである。その任務は多岐にわたり、藩主の妻女の護衛のほか、家臣の子女への剣術指南なども行った。だが巴は、剣の腕は立つが料理はからっきし。反対に夫の音次郎は、上屋敷の賄い方助として料理の腕をふるっているのだ。そんな「凸凹夫婦」の万里村家には、皮肉屋の父や楽天家の息子もいて、まったくもって目が離せないのだ……。