- わたしの農継ぎ
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784911226094
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[BOOKデータベースより]
稼ぐためではなく、風景や知恵や種を、受け継ぐために。模索した、新しい農のかたち。地元(愛媛)では農、東京では作家。チームで畑をして、ときにバンド活動も。
2002.01〜03 冬 木と人の世代交代
[日販商品データベースより]2022.03〜05 春 動物たちとどう生きるか
2022.06〜08 夏 真剣な遊びとしての畑
2022.09〜11 秋 お百姓は忙しすぎる
2022.12〜2023.02 冬 黒糖作りを継ぐ
2023.03〜05 春 農業は半分が土木
2023.07〜08 夏 チームでする農業
2023.09〜11 秋 わたしの農継ぎ
2023.12〜2024.02 冬 石積みを継ぐ
*** 9/12(木)リアル書店先行発売! ***
稼ぐためではなく、風景や知恵や種を、受け継ぐために。
地元(愛媛)では農、東京では作家。
チームで畑をして、ときにバンド活動も。
模索した、新しい農のかたち。
農業にかぎらず、あらゆる分野で継承の問題に奮闘する方たちへ贈る一冊。
――本文より――
その人の人生の一部に土があるということ。それは農業うんぬんの前に、生きることや生命のルーツを知ることにもなると思う。自分の食べるものを自分で採取するという行為は、あまりにも現代人の生活に欠けていて、それなのにあまりにも生物の根本だった。
畑は、本当は世界で一番豊かな作業場だ。忘れがちだけど、宇宙にいつも触れることができるのだから。さまざまに五感を刺激され、それを音楽とか詩に昇華し、畑帰りに曲を作り歌う日もある。
私たちのように職は別に持ち、自給自足+αを目指して活動する農家が、もっといてもいいはずだ。そして、やれなくないよ、とここに記したい。