- なぜ地震予知は不可能で、二次災害は拡大するのか
-
地下ガスによる地震現象とその解明
高文研
堀江博
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2024年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784874988909

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
現代気候変動入門
-
アンドリュー・E・デスラー
神沢博
石本美智
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2023年08月発売】
-
地球大気の科学
-
田中博
大谷栄治
長谷川昭
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2017年06月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
2024年元日、能登半島地震が発生。次の大地震の備えのための検証が進められても、大きな成果は期待できません。この状況を打開すべく、「地震」とは別に、地震前後に起きる関連現象を「地震現象」とし、解明しました。その定義は「地盤の揺れと地下ガス挙動等によって生じる関連現象」です。「地震前とは地震予知」、「地震後とは二次災害」。それら現象を、科学的に明らかにし、検証の道筋を示します。能登半島地震でも、震源から離れたガス田地域―新潟市・富山県氷見市・石川県内灘町等―で不可解な液状化現象が発生しており、真相解明のカギがあると説きます。地下ガス挙動による災害は、地震時以外も発生していて、端的な例が、2025年開催の大阪万博会場建設中に起きた爆発事故。地下の至る所にガスは貯留しており、その理解と事故防止対策は必須です。
第1章 地下ガス噴出(地下ガス噴出の実態;直下型地震)
[日販商品データベースより]第2章 地下ガス貯留と挙動(地下ガス貯留;地下ガス挙動)
第3章 地震後の二次災害(液状化現象;地震火災;液状化現象と地震火災発生地域の類似性)
第4章 地下ガス噴出による地震予知(前兆現象と地震予知;現在の地震予知観測と課題;地下ガスと前兆現象;井戸異常に見る多様な前兆現象)
第5章 地下ガスと地震現象(地震観測と予測;津波火災を含む二次災害;地下ガス挙動による誘発地震)
2024年元日、能登半島地震が発生。次の大地震の備えのための検証が進められても、大きな成果は期待できません。
この状況を打開すべく、「地震」とは別に、地震前後に起きる関連現象を「地震現象」とし、解明しました。その定義は「地盤の揺れと地下ガス挙動等によって生じる関連現象」です。
「地震前とは地震予知」、「地震後とは二次災害」。それらを現象を、科学的に明らかにし、検証の道筋を示します。
能登半島地震でも、震源から離れたガス田地域――新潟市・富山県氷見市・石川県内灘町等――で不可解な液状化現象が発生しており、真相解明のカギがあると説きます。
地下ガス挙動による災害は、地震時以外も発生していて、端的な例が、2025年開催の大阪万博会場建設中に起きた爆発事故。地下の至る所にガスは貯留しており、その理解と事故防止対策は必須です。