この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 眠れなくなるほど面白い 図解 元素の話
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年09月発売】
- 分析化学における測定値の信頼性
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2013年04月発売】
- 入門機器分析化学 新版
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2015年11月発売】
- 入門機器分析化学演習
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【1999年10月発売】
[BOOKデータベースより]
化学分析に必要な‘はかる’感覚と基礎知識を身につけるための書。器具選び:器具はリアルなイラストを用いて現物と対応できるようにし、その用途と選び方を解説。試料処理:粉砕・乾燥といった試料のはかり取りに関わる単位操作から、加熱・溶解・ろ過など、主として無機分析の試料処理に関わるものまで順を追ってイラストとともに列挙。データ整理:測定後に信頼性を考慮しながらデータを整理して分析値を提示するまでの最低限の段取りを伝授。
1章 分析化学で使う器具(基本的器具;測容器;分離用器具;試薬;その他の器具;実験用ガス;実験するための環境)
[日販商品データベースより]2章 分析化学における単位操作(基本操作)(試料をはかり取るまで;試料を測定溶液にするまで;前処理操作手順の例)
3章 分析値の信頼性確保(有効数字;検出限界と定量下限;信頼性用語とその概念;不確かさと濃度;検定)
近年、新しい分析需要は高まっているにもかかわらず、大学ではオーソドックスな分析化学教室が減少している.また、研究所では計測領域は本流の研究開発ではないと過小評価され、企業では品質管理部という副次的な認識が主流となり、「試料中の元素や物質を正しくはかる」という分析化学の基礎および技術力の低下が懸念されている.
本書は、化学分析の基本的な流れである、「どの器具を適切に使用して」「どのような操作を行って」「測定の後にどのようにデータを整理するのか(不確かさ解析)」についてわかりやすく解説する.特に、器具や手技・操作の特徴を図で表現することで視覚的にも理解しやすく、他書との差別化をはかり、学生にも新人研究者や実務者にも役立つガイドブックをめざす.