湖月訳源氏物語の世界 ３

名場面でつづる『源氏物語』　

花鳥社 八木書店
島内景二　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2024年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784868030034

内容情報

[BOOKデータベースより]

紫式部はなぜ、『源氏物語』を書いたのか。その答えを探す旅は続く。『湖月抄』の読み方を知ることから、現代にふさわい、新しい読み方が姿を現してくる。

蓬生巻を読む
関屋巻を読む
絵合巻を読む
松風巻を読む
薄雲巻を読む
朝顔巻を読む
少女巻を読む
玉鬘巻を読む
初音巻を読む
胡蝶巻を読む
螢巻を読む
常夏巻を読む
篝火巻を読む
野分巻を読む
行幸巻を読む
藤袴巻を読む
真木柱巻を読む
梅枝巻を読む
藤裏葉巻を読む

[日販商品データベースより]

ＮＨＫラジオ「古典講読」で話題！



『源氏物語』の名場面を、『湖月抄』をもとに読み解く。



『湖月抄』は、江戸時代の学者・北村季吟による、『源氏物語』を読むための定番の入門書。

明治時代に入っても広く読まれ続けて、鴎外や一葉、晶子も読んでいた。

本居宣長は『湖月抄』の解釈を批判しているが、それをもふまえて読むことで、『源氏物語』の古くて新しい魅力を味わう。



全6巻構成。第3巻では「蓬生」「関屋」「絵合」「松風」「薄雲」「朝顔」「少女」「玉鬘」「初音」「胡蝶」「螢」「常夏」「篝火」「野分」「行幸」「藤袴」「真木柱」「梅枝」「藤裏葉」を読む。