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[BOOKデータベースより]
あれもこれもそれもみーんなカガクだ!!
1 色ってなあに?(色と波はどんな関係にあるの?;どうして色が見えるの? ほか)
[日販商品データベースより]2 サクタイってなあに?(金属原子が分子になるとどうなるの?;金属に服を着せるとどうなるの? ほか)
3 身のまわりの色を見てみよう(乾燥剤の青い色ってなあに?;乾燥剤はどうやって復活させるの? ほか)
4 生体内で金属はどんな役割をしているの?(身体ではどんな反応が起こっているの?;脊椎動物の血が赤いのはなぜ? ほか)
サクタイってなんですか? タイの一種ですか?
高校化学では錯体や錯イオンなどはいちおう習いますが,世の中の人たちは有機化合物や無機化合物は知っていても,錯体はよくわからないという人は多いかもしれません.
ところが,身のまわりには意外と錯体が使われています.私たちの身体のなかを流れている血にはヘモグロビンがふくまれていますし,植物の葉緑体もクロロフィルという色素を使って光合成をしています.そして多くの錯体には色がついています.血が赤いのも,宝石のサファイアが青いのも,錯体が関係しているのです.本書ではまず色について解説し,だんだんカガクの,そして錯体について説明していきます.この本を読み終わったときには,きっと錯体カガクのおおよそのイメージがつかめ,錯体化合物が世のなかの至るところで活躍していることがわかるでしょう.
その事実を知れば,世の中がもっと面白くなるはず!