- 銀の蝶は密命を抱く 翠国文官伝
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- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041151143
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[BOOKデータベースより]
翠国の天才官吏だった母を持つ莉恩は、縁談を断るために文官試験を受ける。図らずも合格し、官吏の私信を検閲する部署で働くことに。不愛想だが優秀な同僚・劉彗と仕事に明け暮れる日々の中、莉恩は1通の不審な私信を発見する。記された詩から不穏な気配を読み取った莉恩は、劉彗と差出人の元に向かう。しかしそこで出会ったのは物言わぬ亡骸だった―。人々の思惑が交錯する果てなき陰謀に、天才&秀才官吏の2人が挑む!第9回角川文庫キャラクター小説大賞“優秀賞”“読者賞”ダブル受賞作。
[日販商品データベースより]大陸の東側に位置する国家・翠国。
その一藩の名家の娘・莉恩は、望まぬ縁談を断るため、文官の登用試験を受けることに。
おとなしく人見知りな性格の莉恩だが、図らずも試験を通過し、信簡局(しんかんきょく)と呼ばれる場所で働き始める。
そこは官吏の私信を検閲する部署。莉恩は初めての文官の仕事に戸惑いながらも、私信を検める業務に明け暮れる毎日を送っていた。
そんなある日、莉恩は一通の私信に、言葉遊びの暗号が込められていることに気づく。
それを解読すると、そこには国への謀反を示すメッセージが浮かび上がった。
不穏なものを感じた莉恩と同僚の文官・劉彗は差出人の元へ向かうが、そこにあったのは惨殺された死体だった――。
内気な文官少女×過去に傷を抱えた青年文官のバディが国家存亡の危機に立ち向かう!