- シン・オーガニックビレッジ宣言のすすめ
-
元外資系金融マンが田舎に住んでわかったこと
- 価格
- 1,001円(本体910円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784991225871
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[日販商品データベースより]
本書は全国の市長町長さん、知事の方々を主たる対象としています。より多くの自治体で、農水省のオーガニックビレッジ宣言をスタートとして、オーガニックな生活・文化への価値転換を図れるリーダーが生まれることを期待して、執筆しました。
※副市長・副町長さんや役所の農業振興部署の方、さらには議員の方々にもご覧いただける内容です。
序章ではまず、まだオーガニックビレッジに取り組んでいない市町村長の方々を対象に、農水省が推進している「オーガニックビレッジ宣言」の制度と、それに取り組むメリットについて説明しています。
第2章では、オーガニックビレッジ宣言自治体の事例を紹介しています。オーガニックビレッジ宣言を実施した自治体が公表している有機農業実施計画における取り組み事例と、一般社団法人オーガニックフォーラムジャパンにご協力いただき、2023年9月14日に行われた「オーガニックライフスタイルEXPOのシンポジウム」において、渡辺芳邦木更津市長、桂川孝裕亀岡市長、酒井隆明丹波篠山市長が発表された事例を掲載しています。
第3章では、インタビューにより、農水省や首長がオーガニックに取り組む思いや考え方を明らかにしています。まず改めて農水省にオーガニックビレッジの制度の趣旨を確認し、次いで全国的にも珍しい、2町の流域連携により有機農業実施計画の推進に取り組む、宮崎県の黒木敏之高鍋町長と半渡英俊木城町長。また、環境先進都市を目指しオーガニックビレッジの先進自治体と目される京都府亀岡市の桂川孝裕市長と菱田光紀市議会議長にインタビューを行っています。是非、彼らの思いに触れていただければと思います。
終章では、「オーガニックビレッジ宣言」の先の展開について、論じています。持続可能な社会をつくり、水や土を守っていくために、農水省の「オーガニックビレッジ宣言」はあくまでスタートです。その次のフェーズとして、私は消費者も含めた市民の心が変わっていくことが重要だと考えており、そのための提案を「シン・オーガニックビレッジ宣言」としてまとめています。とりまとめにあたっては、元兵庫県豊岡市長の中貝宗治氏にアドバイスをいただきましたので、そのインタビュー内容も掲載しています。
本書をご一読いただき、一人でも多くの首長の方々がオーガニックビレッジ宣言に取り組み、更には「シン・オーガニックビレッジ宣言」にご理解をいただき、行動に移していただけることを願ってやみません。