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[BOOKデータベースより]
平安時代の日記と聞いて思い浮かべるのは、女性が仮名で書いた『枕草子』『蜻蛉日記』ではないだろうか。しかし、男性貴族や皇族も儀式や政務を子孫に伝えるため、和風の漢文で日記(古記録)を書いていた。応仁・文明の乱の戦禍では、当時の貴族たちは『源氏物語』を見捨てて『御堂関白記』を守り抜いた。古記録は人々が覚悟と努力で遺したものであった。『小右記』『権記』をはじめ16の日記を厳選。男女の日記の違いや、読みどころを解説する。
序 女の日記と男の古記録
[日販商品データベースより]1 女の日記(『蜻蛉日記』と藤原道綱母;『和泉式部日記』と和泉式部;『枕草子』と清少納言;『紫式部日記』と紫式部;『更級日記』と菅原孝標女)
2 男の古記録―平安時代中期(『宇多天皇御記』と宇多天皇;『醍醐天皇御記』と醍醐天皇;『村上天皇御記』と村上天皇;『貞信公記』と藤原忠平;『清慎公記』と藤原実頼;『九暦』と藤原師輔)
3 男の古記録―平安時代後期(『権記』と藤原行成;『御堂関白記』と藤原道長;『小右記』と藤原実資;『左経記』と源経頼;『春記』と藤原資房)
平安時代の日記と聞いて思い浮かべるのは、女性が仮名で書いた『枕草子』『蜻蛉日記』ではないだろうか。しかし、男性貴族や皇族も儀式や政務を子孫に伝えるため、和風の漢文で日記(古記録)を書いていた。応仁・文明の乱の戦禍では、当時の貴族たちは『源氏物語』を見捨てて『御堂関白記』を守り抜いた。古記録は人々が覚悟と努力で遺したものであった。『小右記』『権記』をはじめ16の日記を厳選。男女の日記の違いや、読みどころを解説する。