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[BOOKデータベースより]
他に類を見ない特殊な構造を持つ唯一無二の小説ジャンル“本格ミステリ”。その特殊な構造を解析し、その特殊な構造が生まれた理由を考察した評論書!
序章 本格ミステリの構造
[日販商品データベースより]第1部 奇想の迷宮(創造される奇想―J・D・カー考;鬼のための奇想―高木彬光考;再生される奇想―島田荘司考 ほか)
第2部 叙述の迷宮(ミスディレクションのための叙述―横溝正史の語りと騙り;トリックのための叙述―高木彬光の語りと騙り;プロットのための叙述―都筑道夫の語りと騙り ほか)
第3部 推理の迷宮(復権する推理―ヴァン・ダインとクイーンを例に;奇想をあばく推理―カー、高木彬光、ホック、大山誠一郎を例に;対人ゲームの推理―『ギリシャ棺の秘密』を例に ほか)
終章 本格ミステリの構造解析
通常、小説作品の場合は、何を(=テーマ)どう描いているか(=舞台や人物)を考察するのであるが、本格ミステリの場合、何を(=トリックやプロット上の仕掛け=奇想)どう描いているか(=叙述)に、さらに、どう解き明かすか(=推理)が加わる。奇想、叙述、推理を本格ミステリの構造に組み込んで解析する。
「本格ミステリ大賞」の評論・研究部門を3度も受賞した推理評論の第一人者が世におくる推理ファン垂涎の評論書。