涅槃 下

角川文庫　時ーか７８ー５

ＫＡＤＯＫＡＷＡ
垣根涼介　

• 価格: 1,100円（本体1,000円＋税）
• 発行年月: 2024年07月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784041148624

内容情報

[BOOKデータベースより]

石山（岡山）城に本拠を構え、備前二十万石の太守に昇り詰めた宇喜多直家。だが安定もつかの間、尾張の織田信長が室町幕府を事実上葬り、天下布武を唱え中国地方へその野心を向けてきた。安芸の毛利家と大国に挟まれた直家は、培われた商人としての感覚で冷静に情勢を分析、権謀術数をつくし生き残りを図っていく。直家が最後に辿り着いた境地とは？実像を歪められ、戦国三大悪人と呼ばれた武将の真の姿を描く歴史巨編！

[日販商品データベースより]

直木賞受賞『極楽征夷大将軍』に到る、記念碑的歴史超大作
歴史は、常に勝者の都合によって捏造され、喧伝される。
織田と毛利の狭間で生き抜いた宇喜多直家が辿り着いた境地

石山（岡山）城に本拠を構え、備前二十万石の太守に上り詰めた宇喜多直家。だが安定もつかの間、尾張の織田信長が足利幕府を事実上葬り、天下布武を唱え中国地方へその野心を向けてきた。安芸の毛利家と大国に挟まれた直家は、培われた商人としての感覚で冷静に情勢を分析、権謀術数をつくし生き残りを図っていく。直家が最後に辿り着いた境地とは？　史料を捏造され、戦国三大悪人と呼ばれた武将の真の姿を描く歴史巨編！