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[BOOKデータベースより]
奇抜な理論とユートピア的な実践によって、一部の熱心な弟子たちをのぞいては同時代人に理解されず、後年、空想的社会主義者として学説史の端に置かれたシャルル・フーリエの思想は、20世紀後半になってその全容を現し始めた。壮大な歴史観のもとに、種々の造語、奇想天外なエピソードを交えて、理想の共同体の建設を唱える彼の著述は、労働、産業、経済、婚姻、家族、道徳をめぐって、現代社会を根底から覆すアイディアの宝庫であった。
第1部 フーリエとは誰か(嗜好の洗練による「文明」から「調和」へのパッサージュ―奢侈をめぐるフーリエと経済学的知;アナロジー論と自然的平衡錘の理論―『産業の新世界』序文の一草稿の検討;アソシニーションの二つの(失われた)起源―フーリエとサン=シモン主義)
[日販商品データベースより]第2部 思想の諸相(フーリエの理想建築構想とその変貌;コンフィチュール/コンポートあるいは「調和世界」のパン―フーリエにおける子どもと食の問題;分人主義的結婚論の先駆者フーリエ―『愛の新世界』とヘーゲル『法の哲学』における遺産相続の問題;密謀、あるいは産業のとばくち―フーリエからだいぶ離れて)
第3部 フーリエはどう読まれたか(政治的なものの感覚的革命としてのファランステールの爆発的拡大について;情念の社会学としての神学―クロソウスキーにおけるフーリエ;シャルル・フーリエと物書き狂人―レーモン・クノーの視点から)
幕間 二一世紀におけるフーリエ研究の活力
第4部 フーリエをどう読むか(詩「未来はオーレンカのもの」をめぐって;シャルル・フーリエの情念を天然知能的計算に転回する;フーリエの未来の肉体としての反古墳―いや、墓とは?)
広大無辺なフーリエ世界への最良の手引き
奇抜な理論とユートピア的な実践でもって、一部の熱心な弟子たちをのぞいては同時代人に理解されず、後年、空想的社会主義者として学説史の端に置かれたシャルル・フーリエの思想は、20世紀後半になってその全容を現し始めた。壮大な歴史観のもとに、種々の造語,奇想天外なエピソードを交えて、理想の共同体の建設を唱える彼の著述は、労働、産業、経済、婚姻、家族、道徳をめぐって、現代社会を根底から覆すアイディアの宝庫であった。
フーリエの著作群に通底する思考の力学を浮き彫りにし、その秘められた可能性を浮上させる14の読解。