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- 政権変容論
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065366851
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[BOOKデータベースより]
国民が求めているのは「交代」ではなく「変容」だ!本気度2万%の画期的提言!次の総選挙で日本を変える方法がある。
巻頭言 国民が求めているのは「交代」ではなく「変容」だ
[日販商品データベースより]第1章 自民一強時代の終焉
第2章 「政治とカネ」問題の本質
第3章 「55年体制」の総括
第4章 過去の政権交代から学ぶこと
第5章 僕が生んだ「維新の会」が果たすべき役割
第6章 次の総選挙を「政権変容選挙」にするための超具体的提言
第7章 だから「野党間予備選挙」が必要だ
第8章 「政権変容」にふさわしいリーダーは誰か
終章 橋下徹「政界復帰」の可能性
【橋下徹からのメッセージ】
政権「変容」? なんだそのワードは? と思われるでしょう。
それもそのはず、これは僕がつくった造語です。
普通は政権「交代」というワードを使います。
野党政治家は政権「交代」を目標にし、加えて現政権に批判的なメディア・評論家や学者たちも
口を開けば政権「交代」の必要性を説きます。
しかし、国民は本当に、政権「交代」を心底求めているのでしょうか?
漠然と政治が変わってほしいと思っているものの、自民党に政権を完全に去ってもらって、
今の野党に政権を担ってもらいたいとまで思っているのか。
ここが本書における、僕の問題意識の核心です。
【出版社からのメッセージ】
黒船なき令和の日本において、
革命なき安逸の日常のなかで、
はたして激烈な政権交代は起きるのか?
しかし、いま変わらなければーー
かならず日本は、沈む!
国民の声なき真意を掴み続ける百戦錬磨の戦略家、橋下徹。
時代を見定め、歴史を洞察し、日本人の本質を透徹した先に見えた
悪魔的リアリズム=政権変容。
2024年の選挙から、グレートリセットが始まる!
【本書の内容】
3つの衆院補選と静岡県知事選で自民党が惨敗し、立憲民主党が形の上では勝利した。
それをもって「政権交代近し!」と色めきだつメディアや評論家もある。
しかし、日本の政治をめぐる状況は、はそんな単純なものだろうか?
自民党の敗北は自滅であって、野党がみずからの力で勝利したとは言いがたい。
「政権交代」の風は本当に吹いているのか?
そうとは言えないことを、先日の都知事選が証明したのではないか。
「だからこそ、交代ではなく変容だ」
橋下徹はそう主張する。
今の自民党政権には嫌気がさしているけれども、
だからといって野党に政権を託すまでは考えていない。
これが国民の感覚ではないのか。
現政権がそのまま維持されることは嫌だが、交代までは求めていない。
国民が漠然と望んでいるものの正体を、橋下は本書で「政権変容」と名付ける。
「政権変容」が劇的に新しいのは、自民党がどうであろうと関係なく、
野党が腹を括って決断しさえすれば、次の総選挙で実現できるところだ。
そして「自公過半数割れ」が起きたとき、野党はどう振る舞うべきか?
どうすれば政治を大きく変えられるのか?
本書ではその道筋を緻密かつ大胆に解説している。