- 中学生から知りたいパレスチナのこと
-
ミシマ社
八木書店
岡真理 小山哲 藤原辰史
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784911226063

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[BOOKデータベースより]
この本から、始まる新しい世界史=「生きるための世界史」。あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話からはじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。
1 私たちの問題としてのパレスチナ問題(岡真理「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題―ガザのジェノサイドと近代五百年の植民地主義」;「ユダヤ人のパレスチナ追放による離散」は史実にない;ジェノサイドが終わるだけでは不十分 ほか)
[日販商品データベースより]2 小さなひとりの歴史から考える(小山哲「ある書店店主の話―ウクライナとパレスチナの歴史をつなぐもの」;ふたつの戦争のつながり;長い尺度で問題を捉える ほか)
3 鼎談「本当の意味での世界史」を学ぶために(今の世界史は地域史の寄せ集め;「西」とはなんなのか?;ナチズムは近代西洋的価値観の結晶 ほか)
*** 7/20(土)リアル書店先行発売! ***
この本から、始まる
新しい世界史=「生きるための世界史」
あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。
アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話から
はじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。
世界史は書き直されなければならない。
***
岡「今、必要としているのは、近代500年の歴史を通して形成された『歴史の地脈』によって、この現代世界を理解するための『グローバル・ヒストリー』です」
小山「西洋史研究者の自分はなぜ、ヨーロッパの問題であるパレスチナの問題を、研究領域の外にあるかのように感じてしまっていたのか」
藤原「力を振るってきた側ではなく、力を振るわれてきた側の目線から書かれた世界史が存在しなかったことが、強国の横暴を拡大させたひとつの要因であるならば、現状に対する人文学者の責任もとても重いのです」
***
地図作成:マップデザイン研究室