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[日販商品データベースより]
とまれ! 卆寿
深淵なるや
走馬灯の如し
文学研究に
生きたる証を
ここに収録──
近現代にあって、三重県出身の文学者は多彩をきわめる。斎藤緑雨・佐佐木信綱をはじめとして、芥川賞を受賞した笙野頼子・伊藤たかみに至るまで列挙すればきりがない。
横光利一・丹羽文雄・田村泰次郎といった中央文壇で活躍した人たちもさりながら、別の方面に光を当てることも必要ではないか。
昭和戦時の、竹内浩三らによる同人誌「伊勢文学」、森敦が東紀州に挑んで挫折した未完の「尾鷲にて」や、伊勢湾、伊賀盆地をめぐる作品の数々にも触れていきたい。
半世紀年以上にわたり〈三重と文学〉について考えてきたことの一端を、体系的、かつ随想風につづった文学エッセイの集大成。