- シベリヤ物語
-
長谷川四郎傑作選
ちくま文庫 はー57ー1
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480439604
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長谷川四郎傑作選
ちくま文庫 はー57ー1
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[BOOKデータベースより]
敗戦によりソ連軍の捕虜となった作者は、シベリヤ各地の収容所を5年にわたり転々とする。そして炭坑、街路、煉瓦工場などで労働しながら、捕虜仲間やソ連兵、町の人びとと言葉をかわし、さまざまな光景を目にした。帰国後に書かれた『シベリヤ物語』は、苛酷な経験を描きながらも静謐で、今なお不思議な輝きを放つ。表題作に詩・エッセイ・短篇を加えて新たに編まれた「傑作選」の一冊。
1 シベリヤ物語(シルカ;馬の微笑;小さな礼拝堂 ほか)
[日販商品データベースより]2 逃げていく歌(未確認戦死者の歌;うたごえの歌;兵隊の歌;露営の歌;逃亡兵の歌;復員列車の終着駅の歌)
3 シベリヤをめぐって―短篇とエッセイ(炭坑ビス―ソ連俘虜記;『シベリヤ物語』作者のことば;“私の処女作”『シベリヤ物語』;シベリヤから還って;チタの詩人)
シベリヤの捕虜収容所で出会った人や忘れがたい光景、労働の日々を透徹した文体で描く戦争文学の名著。詩・エッセイ・短篇を加えたオリジナル編集版
堀江敏幸による編集で不朽の第一作が増補版として甦る!
シベリヤ抑留帰りの異才が残した
静謐にして不穏な足跡
敗戦によりソ連軍の捕虜となった作者は、シベリヤ各地の収容所を5年にわたり転々とする。そして炭坑、街路、煉瓦工場などで労働しながら、捕虜仲間やソ連兵、町の人びとと言葉をかわし、さまざまな光景を目にした。帰国後に書かれた『シベリヤ物語』は、苛酷な経験を描きながらも静謐で、今なお不思議な輝きを放つ。表題作全篇に詩・エッセイ・短篇を加えて新たに編まれた「傑作選」の一冊。
装画 柳智之
カバーデザイン 五十嵐哲夫