- 賃金とは何か
-
職務給の蹉跌と所属給の呪縛
朝日新書 963
朝日新聞出版
濱口桂一郎
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784022952745

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[BOOKデータベースより]
上げなくても上がるから上げないので上がらない日本の賃金―その仕組みとは。日本の賃金制度は、どのように確立されてきたのか。ベースアップや定期昇給とは何か?そもそも賃上げなのか?今日の大きな政策課題となっている「賃金」について、「決め方」「上げ方」「支え方」の側面から徹底検証。今後の在り方を議論するための、基礎知識を詰め込んだ必携の書。
序章 雇用システム論の基礎の基礎
[日販商品データベースより]第1部 賃金の決め方(戦前期の賃金制度;戦時期の賃金制度;戦後期の賃金制度;高度成長期の賃金制度;安定成長期の賃金制度;低成長期の賃金制度)
第2部 賃金の上げ方(船員という例外;「ベースアップ」の誕生;ベースアップに対抗する「定期昇給」の登場;春闘の展開と生産性基準原理;企業主義時代の賃金;ベアロゼと定昇堅持の時代;官製春闘の時代)
第3部 賃金の支え方(最低賃金制の確立;最低賃金制の展開;最低賃金類似の諸制度)
終章 なぜ日本の賃金は上がらないのか
なぜ日本の賃金は上がらないのか──。日本型制度の「決め方」「上げ方」「支え方」の仕組みを、歴史の変遷から丁寧に紐解いて分析し、徹底検証。近年の大きな政策課題となっている問題について、今後の議論のための基礎知識を詰め込んだ必携の書。