この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 経済はお金から学べ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年11月発売】
- 庭の話
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年12月発売】
- 日本史と地理は同時に学べ!
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年12月発売】
- 意識の不思議
-
価格:990円(本体900円+税)
【2025年06月発売】
- 国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門
-
価格:1,694円(本体1,540円+税)
【2025年06月発売】




























[BOOKデータベースより]
2019年に歴代最高興収を記録した日本映画界は、コロナ禍の2年を経て、国内アニメ映画と作品のファンダムとIPの海外展開を軸とするこれまでとまったく別のビジネスへと転生した―『ハリウッド映画の終焉』でアメリカ映画界の崩壊と失われつつある映画文化の現状に警鐘を鳴らした筆者が、ライフワークとして執筆した「映画興行の10年」。記録の向こうから見えてくる真相とは?
[日販商品データベースより]『映画興行分析』は、宇野維正が2015年からリアルサウンド映画部にてスタートした週刊連載「宇野維正の興行ランキング一刀両断!」の約400本におよぶ記事を再編集してまとめた一冊。興行通信社が毎週発表している『今週の映画ランキング』約9年分を、映画ジャーナリストならではの鋭い視点で読み解いていった528ページにおよぶ大著だ。さらに、1年ごとに書き下ろしのコラム「映画興行概論」を収録し、2016年7月から2024年4月までの足かけ9年で、映画興行を取り巻く環境がどのように変化したのかを概観できる貴重な資料にもなっている。
本書の帯に「激動の映画興行10年史」とあるように、2019年に歴代最高興収を記録した日本映画界は、コロナ禍の2年を経て、国内アニメーション映画のメガヒット作、入場者プレゼントによる興収の嵩上げやコンサート映画の増加などをもたらした観客のファンダム化、そして本格化しつつあるIPの世界展開を軸とする、これまでとまったく別のビジネスモデルへと転生した。『ハリウッド映画の終焉』でアメリカ映画界の崩壊と失われつつある映画文化の現状に警鐘を鳴らした筆者が、ライフワークとして執筆してきた「どこにも忖度をしない興行分析」。記録や数字の向こうから見えてくる真相とはーー。