- 菌類の隠れた王国
-
森・家・人体に広がるミクロのネットワーク
- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784826902601
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 家は生態系
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2021年02月発売】
- サボテンの文化誌
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2021年08月発売】
- 食虫植物の文化誌
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2021年11月発売】
- マイクロバイオームの世界
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2016年12月発売】
[BOOKデータベースより]
すこぶる面白く、ためになる。菌類大全!カビ・キノコ・酵母・地衣類…ちっぽけで地味なのに、地球や文明を動かすほど強力な生き物!
イントロダクション ダストの中の多様性
[日販商品データベースより]第1部 隠れた世界(コロニーの中の生活…菌類の進化;ともに生きる生物…相利共生から寄生、生物学的侵入まで)
第2部 菌の惑星(森…木を見て菌を見る;農業…世界で七番目に古い職業と菌類;発酵…食品、飲料、堆肥;秘密のすみか…菌類と屋内環境;ホロビオント…マイコバイオームとヒトの体)
第3部 菌糸革命(マイコテクノロジー…菌類のある暮らし;高度一万メートル…菌類と地球の持続可能性)
カビ・キノコ・酵母・地衣類…ちっぽけで地味なのに、
地球や文明を動かすほど強力な生き物!
・キノコを栽培して食料にするアリがいる
・世界一大きな生物は菌類(フットボールコート1665面分に広がる菌糸)
・森の木々はキノコの菌糸を通して会話している
・菌類は植物にとっての「腸内細菌」で、農業にも重要
・たった1種類のカビが原因で北米の栗は絶滅した
・ビール酵母とパン酵母は「家畜」になった菌類
菌類の分類から、植物や昆虫との共生、農業や発酵など人類との関わり、病原体としての脅威、新素材や新食品開発などの菌類テクノロジーまで、キノコ・カビ・酵母のあらゆるトピック総まくり。
面白雑学満載で楽しく読めてためになる、ありそうでなかった一般向けの「菌類入門書」!
:::::::::本書への賛辞:::::::::
「見えていないだけで、菌類はそこら中にいる。森や農地、食べ物や薬の中にも――さらには私たちの家や体にまで。(……)菌類がいかに私たちの暮らしを豊かにし(時折、脅かし)ているかを鮮やかに描いた素晴らしい本」
――ペーター・ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活』著者
「アマチュア菌類学者の参考書として、これ以上の情報源はない。網羅的で正確、それでいて魅惑的な本」
――ユージニア・ボーン『マイコフィリア』著者