- 日本軍「慰安婦」問題の研究
-
中国各地と占領地における実態調査を中心に
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908028830
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[BOOKデータベースより]
30年にわたる取材と調査・分析、待望の日本語版。中国における日本軍「慰安婦」制度の始まりから、東・東南アジア・南洋諸島(日本内地を含む)に拡大した「慰安所」の確立・展開・仕組みを調査・分析し、「慰安婦」の生活実態を著者自らの取材によって初めて明らかにした画期的な労作。
序章 世界を驚かせた慰安婦問題
[日販商品データベースより]第1章 慰安婦制度の始まり
第2章 慰安婦制度の確立
第3章 慰安婦制度の展開(一)―中国南部の日本軍慰安所
第4章 慰安婦制度の展開(二)―中国北部の日本軍慰安所
第5章 慰安婦制度の拡大―東南アジアと日本内地の慰安所
第6章 慰安婦制度の仕組み
第7章 慰安婦制度の背景と本質
第8章 日本軍占領地の慰安婦―生き地獄の囚徒
第9章 慰安婦の生活実態
第10章 未完の戦後処理―慰安婦問題の七〇年
30年にわたる取材と調査・分析、待望の日本語版。
1930年代初めに、日本海軍は中国・上海に初めて軍指定の「慰安所」を開設。また同時期に中国東北地方に建設された「満州国」では、関東軍駐屯地に「従軍慰安所」の役割を果たす「女郎屋」が配置された。以後、中国大陸・台湾、朝鮮半島、東南アジア、ニューギニア島などの日本軍による占領地各地では、累計20万人を超える「慰安婦」がいた。本書は、日本軍による「慰安婦」制度の実態を、30年にわたる中国における著者自身の取材と調査・分析で、初めて明らかにした待望の日本語版である。