- サラゴサ手稿 上
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488070595
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[BOOKデータベースより]
サラゴサ包囲戦中、無人の館でエスパーニャ語の手稿を発見したフランス軍士官がその後捕虜となる。彼の持つ手稿が自分の先祖の物語だと知った敵の隊長は喜び、その物語を彼にフランス語に訳し聞かせた。それを書き取ったものが本書だという。真正完全版で削除された逸話を多く収録し、物語の配列も異なる、異本の工藤幸雄訳。
第一日
[日販商品データベースより]第二日
第三日
第四日
第五日
第六日
第七日
第八日
第九日
第十日
第十一日
第十二日
第十三日
第十四日
第十五日
第十六日
第十七日
第十八日
第十九日
真正完全版では削除された逸話も多く、
物語の配列も大きく異なる真贋入り交じった妖しい世界
多くの異本や剽窃本が存在する
『サラゴサ手稿』だが、21世紀に入り、
真正版が特定されるに至った。
本書は、それまで最も信頼されていた版の
工藤幸雄による全訳である。
ポーランド貴族ポトツキが病床の妻のために読み切ってしまった『千一夜物語』の代わりに、毎日一話ずつ書きつづったのが本作ともいわれるが、いくつもの異本が存在し、謎に満ちた存在でもあった。近年その完全版がフランスで刊行され、岩波文庫に収録されたが、本書はその完全版刊行以前の、完全版とも異なる逸話も多く含む版の工藤幸雄全訳。