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[BOOKデータベースより]
豊かな社会、手厚い福祉で知られるスウェーデンとフィンランド。ウクライナ戦争で長年の中立政策からNATO加盟という大転換に踏み切った。国家安全保障が激変する中、暮らしと社会はどう変わるのか?妻はフィンランド人、警察官からITスペシャスリトへ異例の転身を遂げた著者の第2作。
プロローグ 中立からの転換、NATO加盟へ
[日販商品データベースより]1章 ジェンダー平等と社会の幸福
2章 おとなが育ちあう社会づくり
3章 仕事・自由・自然が溶け込んだ生活
4章 健康と尊厳は政治から
5章 移民多文化社会と治安のジレンマ
6章 国家安全保障と知られざる戦史
7章 NATO加盟と国民の幸福保障
8章 幸福と経済 次の社会に向けて
スウェーデン在住13年、元警察官で現在はスウェーデンの大手通信企業に勤務、妻はフィンランド人というユニークな背景を持つ著者が、自身の体験や現地の声をもとに、北欧社会の深層を「幸福」という視点から掘り下た待望の第2弾!
北欧といえば、手厚い福祉制度やジェンダー平等が象徴的な「幸福な国々」のイメージ。
一方で、ロシアのウクライナ侵攻を受けたNATO加盟の背景、移民増加に伴う凶悪犯罪、国家安全保障の課題など、一般には知られていない実情もあります。
本書では、育児や教育、ジェンダー平等など北欧社会の「強み」に触れるだけでなく、国民を脅かす治安問題や軍事的転換など、「幸福」の裏側をリアルに描き、さらに北欧の視点を通じて、少子高齢化を迎える日本や世界全体の未来を考察します。
北欧の魅力とともに、その課題や苦悩にも正面から向き合った本書は、これからの『幸福な社会』を目指す日本に、貴重な示唆を与えてくれる1冊です。