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[BOOKデータベースより]
沙門良寛の根底にあった仏教とは。子どもらと戯れ、里人と親しく交わり、自らを「大愚」と称して和歌、漢詩、書道に傑出した作品を残した稀代の禅僧。禅思想、『法華経』解釈、浄土教思想、空海および密教への理解…。良寛の深淵な思想に、現代を代表する仏教研究者が挑む画期的な良寛論。
第1部(良寛の出家と修行1―出家および円通寺での修行について;良寛の出家と修行2―行脚への出立から帰郷まで;良寛の仏道と生活―五合庵以後の生活の状況;良寛の詩境・禅境―良寛の漢詩と禅の背景)
第2部(良寛の『法華経』観1―『法華経』と道元・良寛;良寛の『法華経』観2―『法華讃』における道元の影響;良寛の『法華経』観3―『法華讃』に見る良寛の禅思想)
第3部(良寛の浄土教―良寛の浄土思想とその特質;良寛と密教―良寛と空海との関係を探る)