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[BOOKデータベースより]
秘密主義のベールを乗り越える。毛沢東ら共産党中枢は、全知の支配者でも無知な指導者でもなかった。社会の実態を掴むべく形作られた制度はどのように作動したのか。今日にも通底する、一党支配下の情報収集・利用のあり方を膨大な史料により解明、中国政治の理解を一新する。
序章 一党支配体制は情報をいかに収集・処理したか
[日販商品データベースより]第1章 閉じられた情報環境―秘密保持制度の起源と実態
第2章 密使が行き交う秘密通信網―「機要交通」と「機要通信」の制度的展開
第3章 官僚制と情報収集―「請示報告制度」の歴史的展開とその実態
第4章 擬似的な報道の自由―新華社の機密レポート『内部参考』の世界
第5章 ものを言う大衆―陳情の制度的展開とその実態
第6章 天から降りてくる―GISで見た中央指導者の地方視察と情報収集
第7章 情報はどう利用されたか―大躍進への道
終章 情報と権力
秘密主義のベールを乗り越える──。毛沢東ら共産党中枢は、全知の支配者でも無知な指導者でもなかった。社会の実態を掴むべく形作られた制度はどのように作動したのか。今日にも通底する、一党支配下の情報収集・利用のあり方を膨大な史料により解明、中国政治の理解を一新する。