- ひとりぼっちのいない町をつくる
-
貧困・教育格差に取り組む大阪・高槻富田の実践に学ぶ
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750357690
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[BOOKデータベースより]
長年の被差別部落におけるまちづくりや同和教育の実践には、現在の子どもの貧困をはじめとした社会問題の解決に資する価値がある―。本書のねらいは、コロナ禍において、社会課題がより一層複雑化・多様化し、日本社会全体で社会的不利を抱える層により一層の不利が重なる中で公私連携・官民連携等を通じていかに社会的包摂を実現するのか?それを実践書として示すことにある。
序章 問題の背景
[日販商品データベースより]第1章 富田地区における部落解放運動の歴史と「包摂型のまちづくり」への転換
第2章 富田地区における多セクターとの共創による包摂型のまちづくり―社会的不利を抱える子どもたちや家族の包括支援「子どもの居場所づくり事業」
第3章 高槻市域全域を対象としたネットワークの創出―市域広域包摂的なみまもり・つながり事業「フェーズ1」
第4章 高槻市域全域を対象とした官民連携の仕組みの構築―市域広域包摂的なみまもり・つながり事業「フェーズ2」
第5章 高槻市全域を対象とした包摂型モデルの形式―市域広域包摂的なみまもり・つながり事業「フェーズ3」
第6章 全体のまとめと考察
被差別部落において発展したまちづくりの実践を、子どもの貧困等に対応するための、より広域の包摂支援として展開するためには? 大阪・高槻富田を拠点に、社会運動性をコミュニティ・オーガナイジングに取り入れ、多セクター共創で「ひとりぼっちのいない町」づくりを行う一般社団法人WAKWAKの実践を、アクションリサーチを通して論じる。